こんにちは。今日紹介するのは、スポーツ漫画の名作スラムダンクです。漫画、アニメとありますが、映画版の2022年12月 公開の映画「THE FIRST SLAM DUNK」の紹介です。
スラムダンクとは
少年ジャンプで1990年〜1996年に連載していたバスケットボール漫画です。当時はバスケ自体がメジャーではなかったですが、スラムダンクによってバスケを始めたって人が日本中に発生しました。
作者は 井上雄彦。スラムダンクの他には「バガボンド」「リアル」「BUZZER BEATER」などがあります。
コミックスは主に3種類あり、ややこしいので解説します。
- (通常)単行本・・・連載時に発刊されたコミック。古本屋にたくさんあると思います。
- 新装再編版・・・新装(表紙を新たに書き下ろし)再編(各巻ごとの話数を調整)版です。新しく全巻揃えたい!って人にはお勧めです。
- 完全版・・・サイズが大きく、価格も高くなって、表紙も書き下ろし、カラーあり、信者のための豪華版です。新装再編版と比べて、全巻揃えると1万ほど高くなります。
アニメ化もしていて、全101話。かなり長いです。古いアニメなので、今のアニメを見ている子たちには少し抵抗があるかもしれませんね。でも、見ればハマります。間違いない。
登場人物
漫画の主人公「桜木花道」
スラムダンクの主人公です。湘北高校1年で元不良。晴子のことを好きになってバスケ部に入部することに。恵まれた体格と、素晴らしい運動神経を持ち、全くの素人であるがときどき天才的な動きをする。真っ直ぐで頑固な性格であり、不純な動機でバスケ部に入ったにもかかわらず上手くなるために必死に練習する姿は、グッときます。
映画版の主人公「宮城リョータ」
小柄な体格ながら、技術とスピードで相手を翻弄して、試合を組み立てていくプレイヤー。花道とは仲良しで性格もなんとなく似ている気がする。 映画「THE FIRST SLUM DUNK」では主人公として描かれており、彼の過去や成長していく様子が描かれています。
花道のライバル「流川楓」
花道と同じ湘北高校1年。イケメン高身長、無口、口が悪い、バスケ一筋のスタープレイヤー。
イケメンで女子からモテモテなのに、バスケ一筋な「努力」の男。花道とは犬猿の仲でいつも睨み合っている。
バスケ部キャプテン「赤城剛憲」
あだ名は「ゴリ」。ゴリラのような顔と体格をしており、バスケ部キャプテンで赤城晴子の兄で、バスケを誰よりも愛するゴリラです。誰よりも責任感が強く、チームを支える大黒柱です。
その他にも個性的で魅力的な登場人物が出てきますが、それはまた今度、、
あらすじ
今回は映画の紹介ですので、漫画のあらすじは割愛します。今回の映画は宮城リョータが幼少期を過ごした沖縄での家族模様とバスケとの関わりが描かれております。そして、インターハイ本戦 山王工業高校との1戦を通して、宮城リョータという人間の成長を表現しております。
魅力
何がいいとか、どこが面白いとか、色々説明する必要はなく、映画を見始めた瞬間から目が離せなくなり、すでに知っている物語のはずなのに新鮮で、見終わった次の瞬間にはもう一度初めから見たい気分になりました。一言で言えば、感動した。
とはいえ、魅力は何かを考えてみました。
私はスポーツ漫画/アニメを評価する上で最も大切なことは、それを読んだ時、見た時に、自分もキャラクターたちと同じようにそのスポーツをやってみたい!と思える事と思っております。そこに関して、スラムダンクはNO.1です。もし、バスケを知らない子供にスラムダンクを読ませれば、間違いなくバスケが好きになるでしょう。それだけで十分です。あとは子供たちが勝手にバスケにのめり込んでいくはずです。
今回の映画「THE FIRST SLAM DANK」は、自分が子供の頃にスラムダンクを読んで、その時に感じた感動を、もう一度味わうことができました。いい大人の自分が、バスケをしたくなりました。もし子供たちが見れば、同じようにバスケをしたくなる事でしょう。
「THE FIRST SLAM DUNK」が見れる劇場
2023年4月には少ないながらまだ上映中の映画館があるようです。近くの劇場で検索してみてください。DVDやストリーミング情報が出ましたらまたアップします。
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