息子ったら、学校から帰ってきて毎日ゲームばっかりしているのよね。
そうなんだ。 宿題とか出てるんじゃないの？
すぐ終わっちゃうのよ。暇を持て余しすぎてるから、何かをさせたいんだよね。
塾とか進研ゼミとかZ会とか通信教育でも始めようかしら。
塾だと、送り迎えがあるから、今より時間が無くなっちゃうし、週1回じゃな～
そうよね〜 進研ゼミでもやらせてみる？ ちょうど、DMも来てたし、子供に聞いてみよっか。
こんにちは！
子供が小学校に上がったばかりのころ、夫婦でこんな話をしていました。うちは共働きで夫婦ともに子供の勉強を見てあげる時間が十分にありませんでした。子供も暇を持て余すからタブレットやYoutubeなどを見る時間も増えて、どうにかしないとと思っていた時に、チャレンジでも始めるかと考えるようになりました。
小学校上がったばかりは、帰り時間も早く、宿題も少ないから、子供は時間を持て余し気味です。学年が上がっていくにつれて科目も増え、宿題も増え、だんだんと時間が減ってきます。
だから、早いうちから毎日勉強をする習慣をつけることが大切になってきます。
我が家は進研ゼミ「チャレンジタッチ」を選びましたが、Z会のタブレットコースも当初比較検討して、資料請求しておりました。
結果的には進研ゼミにしてよかったと思っておりますが、当時の選択を思い出しながら比較していこうと思います。
概要
今回は小学生向けの通信教育の進研ゼミとZ会のタブレットを使うコースに限定して比較していきます。冊子と鉛筆を使うコースも含めるとややこしくなるので今回は割愛します。
まず、各社のコースですが、
進研ゼミの「チャレンジタッチ」コース
まずは進研ゼミから。専用のタブレットを使い、教科書準拠の学習を進めていきます。毎日の学校の勉強をサポートするようにできているため、普通に学習するだけで、学校の勉強の予習復習ができるようになっております。それ以外にも英語やプログラミング、他学年の算数を先取りできるカリキュラムなど、幅広く学習できるように工夫されています。
Z会の「タブレットコース」
つぎはZ会です。こちらは、自宅にあるタブレットやiPadを使って、アプリをインストールします。教科書には準拠しておらず、Z会独自のメソッドで基礎～発展まで勉強し、子供の地力と学力の向上を図っていきます。アプリ自体はシンプルなつくりになっており、やり始めたら一つのことに集中してできるように工夫されております。
コンセプトの違い
この二つを比較するのに最も大事なことですが、
進研ゼミとZ会はコンセプトが全く違います。それぞれの目的や目指す場所が異なるため、親の考えや、子供の性格を考えて選びましょう。
進研ゼミのコンセプト ・・・「続ける」
Z会のコンセプト ・・・「ワンランク上の学力に」
進研ゼミは、「続ける」ということを最も重要に考え、コース作りをしております。毎日やることを目標に、学習タイマーを設定し、学習したらポイントがもらえ、ゲームができ、ご褒美がもらえる。
どれだけ高い点数が取れたかではなく、何日間連続で学習をしたか。こういう考え方です。
そのため、1回の学習時間は5分～15分程度と短く設定しており、ちょっとでもやればキャラクターがすごく褒めてくれます。
Z会は、「ワンランク上の学力」を身に着けるために、Z会独自のカリキュラムで学習を進めていきます。最終的に難しい問題を解けるために進むべき道を作って、基礎から学習していきます。子供が、問題を解けてうれしい！ という感情をモチベーションに学習するという考え方に近いです。
我が家のような勉強へのモチベーションがない状態の子供の場合、進研ゼミがあっているかと思います。
親の生活と子供の性格
比較すると書いているので何か書かないとな、と思って、金額や毎日の学習時間、初期費用などを記載しようと思ったのですが、大事なことではないと思ったため、あえてそこを比較するのはやめます。
内容比較したいなら、資料請求が一番わかりやすいので取り寄せてください。
じゃあどうすんの？と、考えたんですが、
資料請求をしてDMが届くまでの間に、子供の性格や、親の生活リズム、親が子供の学習にどのくらいサポートしてあげられるかを考えましょう。
子供の性格として、勉強が好きor勉強が嫌い、勉強ができるor勉強ができない、ご褒美があったら取り組んでくれそうか、のめりこんでいくタイプか、飽きっぽい性格か、などなど。
もし、勉強なんて嫌いだと、ゲームや遊びばっかりやっている子や、飽きっぽくてすぐ忘れちゃうような子だったら、進研ゼミのほうがいいかもしれませんね。
進研ゼミがあなたに代わって指導者となって勉強を毎日やるように働きかけてくれます。毎日学習することでご褒美がもらえて、努力賞をもらうために学習を頑張るようになります。
もし、勉強は好き、好きなんだけど、学力はそこまで高くないって人にはZ会がいいかもしれません。
Z会独自のカリキュラムで理解度を深めて学力アップを助けてくれます。教科書とは違うメソッドで、基礎からコツコツと勉強していくことで学力アップが図れるでしょう。
また、勉強は子供がするものですが、親は指導者としてサポートしてあげる必要があります。子供の苦手を理解したり、分からない部分は教えてあげる必要があります。でも、親も仕事や家事、やるべきことがたくさんあります。親がどれだけ子供の勉強に携わってあげられるかで、進研ゼミかZ開花を選んであげるのも大切ですね。
もし、親の私が勉強を見る時間が十分にとれる、という家庭だったなら、Z会がいいかもしれません。
Z会を始めたすぐは、なかなか毎日取り組めない子供に直接サポートしてあげましょう。きっと、学校とは違う勉強のため、分からないこともたくさん出てくると思います。
もし、親の私が勉強を見る時間を取れないなら、進研ゼミがいいと思います。
タイマーを設定すれば、勉強するのを忘れません。そして、大人はメールで学習結果を確認できます。
苦手科目や赤ペン先生も、進研ゼミが判断して苦手克服のための復習をお勧めしてくれます。
さあ、どっちがいいか決まりましたか？
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