キッズ携帯or子供にスマホを持たせる参考として、各キャリアの価格比較しました。キッズ携帯でもスマホでもどちらでも対応できるように比較しました。
条件
- 価格帯は大手キャリア、サブキャリア等で大体同じ価格になっております。それぞれの価格帯でどれを使用するかは、好みか、携帯以外のインターネットや電気、クレジットカードやPaypayなどで連携できるキャリアを選ぶのがお得に使う秘訣と思います。
ドコモ ≒ au ≒ ソフトバンク
ahamo ≒ povo ≒ linemo
UQモバイル ≒ Y!mobile - 格安SIMはたくさんあるため、区分けします。
格安① ahamo、povo、Linemo
格安② UQモバイル、Y!mobile
格安③ 楽天モバイル
格安④ その他格安SIM (mineo/IIjmioなど) - 通話定額オプションは①時間制限なしの通話定額、②5分〜15分の通話定額がありますが、今回は②②5分〜15分の通話定額とします。また、親のみオプションをつけて子供分は除外とします。
- 家族構成は3回線(親2人+子)
- 通信料は人によるため、小・中に分けて比較することとする。
小:3~5GB、中:15GB~20GB
100GBとか使う人は何も考えずに楽天モバイルを使ってください。
料金比較 データ使用量 小 (3GB〜5GB)
3大キャリア | 格安① ahamo/povo /softbank | 格安② UQ/Ymobile | 格安③ 楽天モバイル | 格安④ mineo/IIjmio | |
3~5GB 基本料 | 5500円 3GB | 990円 3GB | 2200円 3GB | 1100円 3GB | 1300円 5GB |
通話定額 約5分無料 | 770円 | 770円 | 770円 | 1100円 | 550円 |
家族割 | -1100円 | 0円 | -1100円 | 0円 | 0円 |
合計 | 5170円 | 1760円 | 1870円 | 2200円 | 1850円 |
親2人合計 | 10340円 | 3520円 | 3740円 | 4400円 | 3700円 |
キッズ携帯 可/否 | 使用可 1200円 | スマホのみ 990円 | 使用可 1200円 | スマホのみ 1100円 | スマホのみ 1300円 |
3人合計 | 11540円 | 4510円 | 4940円 | 5500円 | 5550円 |
備考 | 家族割無し | 親キャリアで キッズ携帯使用可 | 楽天linkで 通話定額の 代用可 | 家族間 データシェア可 |
・以前はキッズ携帯を使用するなら親回線も3大キャリアである必要がありましたが、最近は、親回線がUQで子がau、親がY!mobileで子がソフトバンクという組み合わせで使用できるようになりました。
そのため、キッズ携帯を使用するならUQ・Ymobileが最安です。
子供にスマホを持たせる場合は、格安simならどれを使っても価格はほとんど変わりません。
ですが、楽天モバイルは変動プランのため、もしたくさん使いたいという時も速度低下せず対応でき、楽天linkを駆使することができれば親の通話料定額2200円がさらに割引できます。
料金比較 データ使用量 中 (15GB〜20GB)
3大キャリア | 格安① ahamo/povo /softbank | 格安② UQ/Ymobile | 格安③ 楽天モバイル | 格安④ mineo/IIjmioなど | |
15GB〜20GB 基本料 | 6200円 | 2700円 | 3200円 | 2200円 | 2200円 |
通話定額 約5分無料 | 770円 5分 | 770円 5分 | 770円 10分 | 1100円 15分 | 550円 10分 |
家族割 | -1100円 | 0円 | -1100円 | 0円 | 0円 |
合計 | 5870円 | 3470円 | 2870円 | 3300円 | 2750円 |
2人合計 | 11740円 | 6940円 | 5740円 | 6600円 | 5500円 |
キッズフォン 最小限 | 使用可 1200円 | スマホのみ 990円 | 使用可 1200円 | スマホのみ 1100円 | スマホのみ 1300円 |
3人合計 | 12940円 | 7930円 | 6940円 | 7260円 | 6800円 |
備考 | 家族割無し | 親キャリアで キッズ携帯使用可 | 楽天linkを使えば 通話定額不要 | 家族間 データシェア可 |
格安simがほとんど価格が変わらないため、どれを使ったらいいか悩むと思いますので、それぞれの特徴を分かった上で、自分の優先順位の高いものを選択するのがいいと思います。
格安シムの特徴とオススメする対象
- 格安① ahamo,povo,linemoは
回線速度は大手キャリアと同じです。プランはシンプルで、割引制度やオプションもほとんどありません。もともと大手キャリアを使用していた場合は簡単にMNP移行できます。
色々と考えるのが面倒だけど大手回線の安心をが欲しい人にオススメです。 - 格安② UQ/Y!mobileは
親キャリア(au,ソフトバンク)のキッズ携帯を契約したままで親のスマホを格安simにして、GPS機能等を利用できます。また、androidならキャリア製GPSアプリを利用できるため、子供にスマホを持たせてGPS機能を使用することもできます。また、大手の直系キャリアのため混雑時にもスピードが出やすいです。
キッズ携帯を使いながらも安く使いたい人にオススメです。 - 格安③ 楽天モバイル
格安シムかMNOなのか難しい立ち位置で、比較では中途半端な価格ですが、たった一つの料金プランかつ変動プランのため分かりやすく、使いすぎた月も使わなかった月もどんな時も安定して格安で使用できます。他のキャリアではデータ使用量の増減には料金プランの変更をする必要があるので面倒ですが、現状、楽天回線が問題なく通じるエリアであれば、これを選べば不満なく使える。楽天linkをちゃんと使えば通話オプション無しで運用できるためさらに安くなる。
楽天回線の電波が問題なく入る方にはかなりオススメです。 - 格安④ mineo/IIjmio/その他
乱立している格安simのため各社ごと特徴があり、偏った使い方やこだわりがある人にはおすすめです。工夫すればUQ/Y!mobileより安くなります。
こだわりがある人やマメにプラン調整できる人にはオススメです。
例:mineo マイそく(速度一定でデータ無制限)、パケット放題Plusなど
:IIjmio 通話料11円/30秒、データシェア&繰越できる。
まとめ
格安simをいろいろと調べて比較した個人的な感想としては、回線問題さえ解決できれば楽天で問題ないと思います。家族割とかネット割とか、キャリアショップに行っての手続の手間を考えると、シンプルであることはかなり大事と思いました。キャリアショップで手続きは、待ち時間含めて半日以上かかったりします。安くなるのはわかってても、面倒くさいや分からないが優先してそのままにしてしまう。複雑さが招いたものです。
キッズ携帯やスマホを新たに子供に持たせることを考えた今こそ、これからの面倒を排除するためにもシンプルなプランを進めていきましょう。
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